行政書士の竹永大です。 民法改正で、契約書はどこがどう変わるのか? 契約書に特に関係の深い部分だけ(瑕疵担保、法定利率、損害賠償、解除、危険負担、保証、債権譲渡、定型約款)をピックアップした民法改正のポイントと、それぞれの契約書への具体的影…
本記事は情報を更新し、noteに移しました。 ひな型も公開しています。 https://note.com/takecyan/n/n98236f2dabc3 note.com 行政書士の竹永大です。 責任限定契約書の作り方を説明します。 ある人材を役員としてむかえたいものの、具体的な職務を執行しても…
行政書士の竹永大です。契約書のつくりかたを具体的に説明します。 トラブルを防ぐ業務委託取引基本契約書のつくりかた 役務(サービス)を提供する場合も業務委託契約書はつかわれますが、モノとサービスとで少しだけ注意点が異なります。そこで今回は「モノ…
行政書士の竹永大です。 民法改正で契約書はどう変わるのでしょうか。 最も重要なポイントをまとめます。 改正のあらましとその影響、瑕疵担保条項、解除条項への反映を説明します。 民法改正で契約書はどう変わるのでしょうか。 民法改正? ⇒ 約200項目も変…
行政書士の竹永大です。 委任と請負という契約の種類の違いを説明します。もともと有名なテーマですが、民法改正もあってひときわ重要な論点になった点です。 委任契約と請負契約の違い どちらも、「AさんがBさんになにかしてあげる」という契約です。ビジ…
契約を解除したいとき、絶対に注意すべきポイント 契約書専門の行政書士の竹永です。 起業家、経営者、フリーランスの方が、 契約書で困らないようにアドバイスをしています。 契約解除通知書の書き方をサンプル付きで説明します。 より詳しい解説に5種類の…
契約書専門の行政書士の竹永です。 起業家、経営者、フリーランスの方が、 契約書で困らないようにアドバイスをしています。 ただいま契約書に関する無料メール相談を実施しています。 (無料メール相談について詳しくはホームページをご覧ください。) 本記…
契約を解除したいとき、絶対注意すべきポイント 行政書士の竹永大です。 契約解除通知書の書き方をサンプル付きで説明します。 より詳しい解説とひな形5種類を追加した記事をnoteにて公開しています。 note.com あわせてお読みください。 業務委託契約など…
すでに締結した契約を、部分的に変更することになったら? 契約書専門の行政書士の竹永です。 起業家、経営者、フリーランスの方が、 契約書で困らないようにアドバイスをしています。 契約を「変更」するのも、一種の契約です。 今回は、変更契約書のつくり…
ウェブサービスなどにつかう 利用規約のつくりかたについて。 ■他社の利用規約を流用してもいいの? 正直あまり読まれないけど、 いざというときはとても重要な利用規約。 作成の際、 他社のコピーでかまわないのかどうか? も、 悩むところですね。 公開さ…
契約で損害賠償に制限を加えるテクニックを解説します。 ■そもそもなぜ「契約書」でなければならないのか? 契約書はよく、 「リスク予防になる」 といわれています。 たしかに紙に書いておくことで、 「言った」「言わない」「聞いてない」が防げることを、…
■大企業との取引が決まったものの・・・ システムのカスタマイズや セットアップコンサル、 編集企画のようないわば ”かっこいいものづくり企業” さんに多い悩みに、 著作権の取扱いがあります。 大企業からの受注が決まり、 法務からぶあつい契約書がまわっ…
■言った、言わない、聞いてない 発注したとかしないとか、 契約の成立が問題になってトラブルに発生することは、 意外とよく起きています。 取れたはずの仕事が、 あとからキャンセルになる、 とはいえ正式契約締結まで動かないでいると、 今度は納期に間に…
■基本契約ってなに? 基本契約(きほんけいやく)とは、 なんども同じ取引を繰り返すタイプの契約です。 (「基本」といっても 「簡単」な契約という意味ではありません。) たとえば工場が原材料を毎月仕入れるときの、 売買契約は、具体的数量などはその都…
パブリシティのお知らせ 私、竹永が 下記の専門誌に記事を書きました。 月刊経理ウーマン 2017年2月号 No.251(1/20発行) に記事を掲載していただきました。 ◆経理・総務が知っておくべき「契約書」のチェックポイント 経理・総務担当者のもとにはさまざま…
■秘密保持契約書ってなに? 秘密保持契約書は企業間でも企業と個人との間でも使われる 使用頻度の高い契約書です。 秘密を守ってもらいたいという意味はもちろん、 情報の取り扱い方法としても重要な契約書です。 ■どうやってつくるの? つくりかたは一般的…
コンサルティング契約書のひな型をお探しですか? 本記事はより具体的な内容を追記して、あらたな内容をnoteに掲載しています。あわせてお読みください。 note.com ■コンサルティング契約書のつくりかた コンサルタントとして独立起業する方も 多いと思いま…
■決まっていることは契約書に書けるけれど・・・ 契約書は 相手との約束を書いた書類です。 では、 相手と約束することはしても まだ具体的でないことは 書かないでいいのでしょうか? たとえば 業務委託契約書で、 委託する業務の内容が 空欄になっているこ…
竹永です。 こまかい 言い回しの違いってありますよね。 ■契約書には署名する? 記名する? あたりまえですが、 契約書には当事者がお互いにサインをします。 これが契約の締結ですね。 ただ 意外と迷うのが そのハンコや署名ではないでしょうか。 どのハン…
■タイトルは自由に決めていい 契約書のタイトルは、 自分で自由に決めていいということを、 私は行政書士になってから知りました。 「契約書」でもいいし、 もっと長いものや凝ったものにしてもいいのです。 (もちろん契約内容に合っていないとなにかと不都…
■対等な取引なんてない? 業者同士の契約でも、 発注側はお客様だからなあ・・。 お仕事をひきうけるほうは あまり文句がいえないのが現実ですよね。 法律的には「契約自由の原則」というのがありまして、 取引は対等の立場で行われるべきですが。 それはあ…
契約書には、その種類によっては、印紙を貼ることがあります。 が、課税はあくまでもその書類の内容で判断されるため、タイトルが「契約書」ではないものでも、印紙を貼らなければならないことはあります。 ではたとえば「注文書」についてはどうなのでしょ…
契約内容が、継続的な契約だった場合は注意が必要です。 継続取引の契約は、印紙税額一覧表の第7号文書に該当する可能性があります。 そして、もし7号文書に該当すれば、印紙の金額は一通4,000円です。 7号文書とは? 7号文書、すなわち「継続的取引の基本…
請負契約書には、印紙を貼ります。 内容が請負契約になっているかどうか、確認してください。 請負契約書は、印紙税額一覧表の第2号文書「請負に関する契約書」に該当します。 「請負」契約とは当事者の一方(請負人)が、ある仕事の完成を約し、相手方(注…
契約書の種類によっては印紙を貼りません。 そもそも、その契約書に印紙を貼るのかどうかは、 どうやったらわかるでしょうか? 印紙を貼るのは、印紙税法で定められた「課税文書」に限られていて、 逆にいえば課税文書にあてはまらないものには、契約書であ…
基本的に「契約書に印紙を貼るのかどうか」、 貼るとしたら「いくらのを貼るのか」は、 印紙税額一覧表 ようは、これ↑ をみて判断します。 www.thebestagreement.com
航空機業界では、 「権威勾配」 ということばがあるという。 機長と副操縦士の間に、 権威の差があって、 たとえば機長の権威が強すぎると(勾配が急になると)、 もし機長の判断が誤っていても副操縦士がそれを指摘しにくくなり、 重大なミスにつながる、 …
下請法は一定の業務委託契約に 関係する法律だから、 業務を「発注」する場面では、 常に意識される必要がある。 具体的に どういった取引に、 下請法が適用されるかを検討してきたが、 では、 適用されたらどうなるのか? というと、 親事業者に、 義務と禁…
仕事を発注するものにとっては、 支払は遅ければ遅いほど 助かるものである。 逆に、 仕事を引き受ける側にとっては、 支払は早ければ早いほど ありがたいものである。 月末に支払われるのと、 月初に支払われるのとでは、 わずかに1日の差ではあるが、 受…
下請法の対象となる、 委託取引について 説明してきた。 一定の委託取引には、 下請法が適用されること、 下請法でいうところの、 委託には、 ①製造委託 ②修理委託 ③情報成果物作成委託 ④役務提供委託 の、 おおきく4つの「種類」があること がわかった。 …