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「有効な集客方法はありますか?」

  

 

竹永です。


このところ
行政書士向け」の情報発信が続いてしまいましたが、

それもあってか、


これから新たに行政書士登録をなさるご予定の読者の方から、
集客についての有意義なご質問をいただきました。


少し長文になりましたが、
ご質問いただけたことで、
私自身の考えの整理にもなりました。


もしかしたら
他にも参考になる方がいらっしゃるかもしれないと思い、
皆様にもシェアします。

 


ちなみに今回いただいたのは
(私が契約書を専門分野にしているため)、


「契約書業務で有効な集客方法はありますか?」


という意味のご質問でした。

 

 

少し考えて、私なりに、
以下のように回答させていただきました。

 

 

ここから
-------------


◯◯様

ご連絡ありがとうございます。
竹永です。

「契約書業務で有効な集客方法」

ですか。
なるほど。


たしかに、
集客の決定的な方法があれば
安心ですよね。


集客に関する質問は多いですが、
なかなかひとことで断言できるものでもないので、
参考になるかわかりませんが、
あくまでもひとつの考え方として書いてみますね。

 

■ゼロからの集客法

 

業務の分野や種類によらず、
最初にとりくむべき集客のパターンは、
だいたい似通っていると思います。


スポーツでも、
種目が違ってもランニングみたいな
基礎的なトレーニングはだいたい似ていますよね。

 

なので、
タイトルをつけるとしたら、


「これから行政書士事務所を
はじめられるかたのための、
ファーストステップ集客法」


といったところでしょうか。


ところで集客のはなしの前に、
前提として、
私が一番重要に思っていることがあります。


それは、
最初は「集客力」よりも「受注率」を高めることが重要、
ということです。


いくら目の前に100人の見込み客がいらしても、
受注率がゼロ%だったらご依頼もゼロですよね。


実際、最初の頃だと
500名規模の集まりに参加したにもかかわらず、
一件も依頼がなかったなんてことはざらにありました。


人と会ってはいても、
ザルのようにただ、
通り過ぎてしまったかんじですね。


でも逆に、受注率さえ高ければ、
(たとえば3人のうちひとりからご依頼いただけるくらいになれば楽ですよね。)
そんなに集客にこだわらなくてもよくなります。


では
「受注率を高める方法は?」


・・・という話もあるのですが、


そちらはまた全然別の話になるので、
いまは集客に話をもどしますね。

 

すべて実体験、経験則です。

 

■質の高い情報を発信する

 

うまくいっている先生はたいてい、
ブログやメルマガやその両方をやっておられますよね。

 

私もまず、
無料で書式や情報を配信しました。

 

すると、
なにかしら反応があるものです。

(無反応という反応もありますが、
それはそれで貴重な情報となります。)

 

なんにせよ
「最初は無料」で与えていくというのが、
コツです。


無料で配れるものをなにか作るとよいです。

 

具体的には、
データで配布できる無料レポートなどが最適です。

 

でも、
ただ書いただけではだめです。


最も重要なポイントは、
なにかというと、


無料だからといって手を抜かず、
見込み客が興味を持ちそうな内容で、
かつ、きちんとしたクオリティにすることです。

 


■とにかく実務力を高める

 


次に、
契約書でも許認可でもどの分野でもそうだと思いますが、
その分野の「実務力」を高めると、
集客の効果があります。

 


ようするにその分野の知識を集めていくわけですね。


大きな書店に行って専門書をあたってみるとか、
図書館で資料を探すとか、
ネットでも信頼できる情報源を探すとか、
そういう作業をやります。

 

自分なりの情報源を持てると理想的ですね。

 


やはり「この分野なら強い」、
と言えるものをもっていると、
それだけで目立ちますので、
他の先生からお客様を紹介してもらえることも多くなります。

 


他の先生にしても、
やはり紹介するならちゃんとその分野に強い人を、
紹介したいと考えるからですね。


そもそも、私が専門を絞ったのも、
できるだけその業務の知識を
効率よく高めたかったからです。

 

先ほど、
たとえ無料の情報であっても
手を抜かずに出すべきと言ったのは、
実務力を十分にアピールできるからという意味もあります。

 

仮に集客が抜群にうまくいったとしても、
まだ実務力に自信がない状態ですと、
お客様に堂々と提供できないですしね。

 

■「たったひとり」 を決める

 

無料の情報も用意できて、
専門知識もついてきた、
という状態まではわりとすぐに到達できると思います。

 

ただ、
それだけだと「集客」にはなりませんから、
なにかしらの媒体にのせてそのことを伝える必要があります。

 

媒体といいましたが、
現実的には最初は広告などではなく、
名刺、ブログ、ホームページ、SNS、メルマガ、手製のチラシ
などから始まると思います。

 

広告を否定したいわけではありませんが、
最初は反応がわからないので、
低予算でテストしてから
取り組まれたほうがいいように思います。
(あくまで私のスタイルですが。)

 


さて
このとき気をつけたいことは、
あまり「集めようとしない」ことです。

 


■集めようとしない

 


矛盾するようですけれども、
あまり「集客しよう」とがんばってしまいますと、
かえってご依頼が増えなかったりするからです。

 


なぜかというと、
集客で「量」を求めるあまり、
「質」が犠牲になるときがあるのですね。

 

みんなに好かれようとして、
(つい矛盾したことまで言ってしまい)、
結果的に嫌われてしまう感じに似ています。


飲み物でも薄まると、
だんだん味が感じられなくなりますよね。

 

お客さんも
「なんか味がしないな」ということで、
魅力が伝わらなくなるのかもしれません。

 

なので、
たくさんの人を集めようとか、
多くの人に伝えよう、
という気持ちはいったん忘れたほうがいいです。

 

名刺やチラシやホームページには、
まず特定の

誰か「ひとり」

(できれば既存のお客様)に、
話しかけるようなつもりでメッセージを書くと、

 

伝わるべき人には強くしっかりと伝わり、
結果的に受注につながります。

 

 

■勝手に想定しない

 

「ひとり」を選ぶ際、
できれば既存のお客様がいい、


と言った理由は、そのほうが、
現実に存在した「リアルな人」を選べるからです。

 

リアルな人物に対して、
その人に何を言ったら喜ぶか、興味をもてるか、
というところを考える必要があります。

 

初心者のうちに、
想像上のお客を決めてメッセージを書くと、
自分の都合だけで「勝手なお客様像」を
こしらえてしまいがちです。

 

これにより、
メッセージがずれてしまうので気をつけたいところです。

 

 

■3つのパートを改善し続ける

 


以上をまとめますと、

 

無料でお配りできるもの(情報)をつくり、
自らの実務力を高めながら、
ひとりを決めてメッセージを出す。


という3つの部分がみえてきますよね。


あとは
それぞれの部分の、量・質を点検していきながら、
日々、少しずつ改善していくだけになります。

 

 

■テクニックはたくさんありますが・・・

 

集客のテクニックやノウハウと呼ばれるものは、
ほんとうにたくさんあって、


私が実践してきたものだけでも、

 

・プレスリリースを出す方法

・出版企画書のつくりかた

・企業向けの研修企画書のつくりかた

 

・・・などを研究してきた経緯があります。

 

あるいはインターネットをつかった方法など、
うまくいかなかったことも含めると、
我ながら結構いろいろなことをやってきましたね。

 

ただ、
こういうとあっけない感じなんですが、


結局のところ「ファーストステップ」においては、
「口コミが最強の集客法」だという気がしています。

 


なので


思わず人に勧めたくなるようなお仕事をこころがけ、
知り合いや会った人には必ずご自身の業務内容をお伝えする、


というシンプルな行動が、
一番効果的ではないでしょうか。

 

今回、
わざわざメールでご質問くださった、
その行動力があれば、
きっとご成功なさると確信しています。

 


すでにご存知のことばかりだったと思いますが、
わずかでも参考になるところがあれば幸いです。

 

 

竹永


------

ここまで。

 


私自身は集客の専門家でもなんでもないので、
教えるというよりは、
自分の経験をシェアすることしかできません。

 


また、
集客の方法はその方ご自身の方向性や、
分野やスタイルに合っていないと
効果が出ない面もあると思います。

 


なので
回答になっているか迷いながら、
お返事差し上げました。

 


なにかひとつでも参考になっていれば嬉しいです。

 

 

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