わかる! 使える! 契約書の基本

契約書は経営、起業・独立、副業に必須のスキルです! 自分で契約書がつくれると楽しいですよ

強く美しい合意書のかたち

オフィシャルサイトでは参考にしていただきたいビジネス契約書のサンプル集を無料でダウンロードできます。

契約書には、
原則として
どんなタイトルでもつけることができます。

契約書と書いただけでも立派なタイトルですし、
何々に関する請負契約書
などとくわしく書いてももちろんOKです。

とはいえ、
分かりやすいタイトル、
内容をひとことであらわすようなタイトルを
心がけます。

ところで
ビジネスでは
合意書を作成する場面がときどきあります。

もちろん合意書も契約書も、
法律的な効果や
ねらいは一緒です。

だから契約書のスキルがあれば、
合意書だろうと覚書だろうと、
作成することができます。

ただ、
わざわざ「合意書」という意味は、
それがどんな内容の契約にあたるのかが、
よくわからない、
とか、

あるいは、
よくある契約書のパターンにはあてはまらない、
いわゆる話し合いの内容を、
後日の便利のためにまとめておきましょう、
という意味で、作成する書類を、
合意書と呼ぶ事が多いです。

合意書の作成は、
そのようなわけで、
一般的なパターンとか、
普通はどういう条文をいれるとかいったきまりが
ありません。

なので、
人によっては難しく感じるかもしれません。

ただ、
合意書の作成はとてもたのしいものです。

パターンがないということは、
自由に構成してよいということでもあるからです。
創意工夫が求められる分、
腕のふるいがいがあるというものです。

合意書の作成を求められたら、
ぜひ、
簡潔で、わかりやすく、
しかしながらこちらの主張はもらさず、
いいたいことはきちんと言う、
そういう熱のこもった合意書にしあげてみたいものです。

コツを挙げるならば、
1 主語を省略しない
2 簡潔に、要点をきわだたせる

ということに尽きると思いますが、
たくさんのドラフトをみていると、
どうも必要以上に長く書いてしまう方が多いようです。

余計な事を書いて、
あげ足を取られては逆効果です。

できるだけ簡潔にあらわしながら、
必要なことは伝えきる、
というのは一種のスキルなのかもしれません。

そして、合意書を残しておくことは、
法的にも立派な証拠になります。


地味な作業ですが、
不思議な事にどんな組織でも、
あとから読み返して、
この合意書が残っていてよかった、
この文書があったから助かった、
という瞬間が、
どういうわけだか必ず訪れるものです。

起案していた当事は、
思いもよらないもめごとが、
少したってから多かれ少なかれ起こるものなのですね。

ぜひ合意書は、
シンプルに、それでいて力強く、
書き残すようにしてください。