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わかる! 使える! 契約書の基本

契約書は経営、起業・独立、副業に必須のスキルです! 自分で契約書がつくれると楽しいですよ

契約解除の有効性?! まるでドラマな面白い判例 5

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前回の続き

更に被告が反論を展開。
盛り上がってくる。

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[原告の反論に対する被告らの反論]

Bらは,ペンジュラム社とAとの間で本件株式譲渡契約を締結する以前から,特許登録原簿の記載や,A,D及びE弁理士など関係者からの説明により,本件特許権につき被告MFI社による期間制限のない専用実施権が設定されていることを知っていた。

Bらは,このような事情を把握していたものの,Aの,被告MFI社(D)を説得して本件専用実施権設定契約を解約するとの言を信じて手続を進め,Aとの間で9月30日付け本件株式譲渡契約を締結した。


Bらは,上記契約を締結後,平成21年9月30日から同年10月13日にかけて原告事務所から持ち出した本件特許に関する資料の中から,たまたま本件専用実施権設定契約書を入手し(なお,Aは本件覚書を保管していなかったため,Bらは,本件覚書は入手しなかった。),

同契約書の第4条に,専用実施権の契約期間が1年間であり,2か月前の解約予告により解約可能と記載されていたことから,同条項に基づき本件専用実施権設定契約を解約することができるものと早合点したにすぎない。

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つづく。