わかる! 使える! 契約書の基本

契約書は経営、起業・独立、副業に必須のスキルです! 自分で契約書がつくれると楽しいですよ

チェックポイント2 契約書のタイトル

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 タイトルにはなんとかいてあるだろう。

実は「タイトル」は契約書の効力とは無関係なのです。

単に「契約書」でもいいし、
「確認書」としてもよいわけです。

あいてにあまりプレッシャーをあたえたくない。
取引先に、ぎょうぎょうしい印象をもたれることはさけたい。

等の理由により、
契約書のタイトルを
「覚書」(おぼえがき)としている会社は多いもの。

つまり、
どんなタイトルがつけてあってもかまいません。
法的効力に差はありません。

とはいえ契約書であるから、
こだわりたい気持ちもあります。

それにタイトルは契約書の内容を知るヒントにはなります。

売買、
請負、
賃貸借等、・・・

典型的な契約の場合、
やはりそれとわかるタイトルをつけたほうが誤解を防げるので、
具体的なタイトルがおすすめです。

逆に、
タイトルにかいてあるからそうだろう、
という先入観をもつことはミスのもと。

あるいは、

業務委託契約
とかいてあっても、
その内容が請負契約の場合もあれば、
委任契約の場合もあります。


ビジネスでは実際、
業務委託契約という名の契約書が大変多いもの。

ではいったいどんな内容の契約なのかは、
しっかりと条文を読まないとわからない。

内容と合わないタイトルがついていたときには、
読み間違えるかもしれません。
でもタイトルは契約書の効力とは無関係なのだから、
惑わされないように、自分が注意しなければ。

できるだけ先入観を捨てて、
タイトルを読み、

自分がタイトルをつけるときには、
できるだけ正確に書くことを心がけて下さい。

ちなみに、
条項の見出しにも、
意味はありません。

条項の見出しは、
単に条文の内容を読みやすくするための、
目印にすぎませんから、
ここにどういう単語がはいっていようと、
当事者を法的に拘束することはありません。